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2018年8月18日

とつげき暗器軍団 第6話「自由な色で」


「君に出会えたあの日から 僕の人生は変わったんだ。
 君に暗器をもらってからというもの 世界は色とりどりに美しく見える。
 朝ごはんの目玉やきも 兵舎の柱も 庭のネコも 池の魚も 屋根のカワラも
 どれもみーんな 格別に美しく見えるよ。世界は 色とりどりの暗器で溢れている。
 ああ、色暗器ばんざい!」
 

いやー、ほんと、ありがたい話ですよねー。マジで。
全世界3億人はいるという暗器フリークのみなさんも沸きに沸いたのではないでしょうか。

FEHの歴史上で見ても屈指の大インシデントです。
ついに、かねてより方々から期待されていたあれが実装されました。
そう、それは……。

属性暗器!!!



おめでたい。めでたいなあもう!
なんと、4名の超英雄のうちリョウマさん、エリンシアさん、マークスさんの3名が暗器。
……急にどうしたんですかフェーくん?
暗器不遇の時代に、とうとう終わりを告げようとでも言うのか。

ミカヤさんは2種特効を持ち、いわゆる「ガチャの目玉感」が強く、ほかでもめちゃめちゃプッシュされてるはずなので、ここでは暗器の3名を紹介します。
「とつげき暗器軍団」だからね! 
暗器キャラ紹介しなかったらとつげきその他軍団になっちゃうから!

とつげきその他軍団になっちゃうから!


それはまあさておき。
ひとりずつ見ていきましょうか。


まずはリョウマさん!
普段とは打って変わった軽装がステキですね。初実装となる青歩行暗器です。
白夜王国の顔たる第一王子として浴衣を完璧に着こなしてます。
しかし、こうしてみるとなかなかの毛量ですね……。かわかすのに3時間くらいかかりそう。


スキルはというと、重装特効つきの新暗器を携えやってきました。
「相性激化」(なんだかぐにゃぐにゃしてるけど、これはフェーくんのミスですね)と「守備の封印」を持ち、なんとしてでもゼルギウスを貫いてやろうという固い意志が感じられますね。
いままで聖印専用のスキルだった「不動の姿勢」が武器に内蔵されていますが、
これに関してはどうだろう、がんばれば光る場面も出てくるでしょうが持ち主によってはデメリットが勝ちそうで正直不安です。
ちなみに「不動の姿勢」は今回追加の3名共通です。

本人の性能としては、踊り子ゆえの低ステータスということもあり、「ちょっと攻撃を得た代わりに守備を失ったサイゾウ」とか、「受け能力を致命的なまでに捨てた攻撃↑速さ↑ジョーカー」みたいなちょっと嫌な例えばかり思いついてしまいますね。
色付きなので他との競合はあまりしないでしょうが、果たしてエルフィさんやハーディンさんを相手したときにどこまで活躍できるかは不安なところです。


お次は暗夜の第一王子であるマークスさん。
紹介映像にて驚愕の盆ダンスを披露し、直前まで漂っていた「またifかよ」の空気をある程度吹き飛ばしてくれました。ある種の功労者といえるでしょう。
そんな彼も暗器をもって参戦。
そういやタクミンやサクラ様も暗器で参戦してますし、if王族のみなさまで暗器部隊が組めるようになったわけですね。暗器ヒノカ様はまだかなあ。


さて、なんとマークスさん。「近距離反撃」もち!
「切り返し」も持ってまいりまして、かなりそのまま使えるスキル構成になってます。
この人のステータスがね、また面白いんですよ。
巻末にてあらためて紹介しますが、速さと魔防を笑っちゃうぐらい切り捨てることで十分な実用性を確保してて、なかなか見どころのあるお方。

武器の「宵闇の団扇」の効果は騎馬特効。
こちらも待望の汎用特効武器ということで、継承用としても重宝しそうです。
さりげなく「守備の波・奇数」も新スキルですね。


そして最後はクリミアのえらいひと、エリンシアさん。
イラストレーターは、アミーテ掲げペガサスを駆るふつうのエリンシアさんや、暗器界の新星騎馬リンダさんなどを担当した星5限カワイイ職人切符さんから、ルネス兄妹でおなじみ麻谷知世さんに。こちらのほうが原作に近い気はしますね。
控え目に言って超カワイイです。ありがとうございます。


これは事件ですね……。ついに汎用竜特効が実装されてしまいました。
リョウマ兄さんに継承させることで初の青属性竜特効になります。
チキ三種盛りもまとめてヘブン。夢が広がりますね。

スキルは全体的に無難なとこですかね。
まあまあ速いので「攻撃速さの渾身」が光るかと思いきや、かなり低めな守備魔防がネック。基準値でも、相手の攻撃が50をちょっと超えるだけでコロッとやられてしまいます。
ならば「攻め立て」で……、なんと、武器に不動の姿勢がついている!
武器錬成でのHP上昇と「獅子奮迅」なんかで補強して有利色中心に戦っていけばよいかなーと思うんですが、武器を捨てて攻め立ててみるのも一興ですね。


という感じで、まさかの暗器一斉追加となった白夜の夏祭り。
未紹介のミカヤさんの恐ろしさに関しては戦渦回してたら嫌でもわかるはずです。
流石にあれはステータスもりもりですけど。

今回は青と緑が追加されたわけですが、これ、もしかして次の伝承英雄は赤暗器フォルカだったりしませんか? 私、気になります。



的中した暁にはどなたか、プリンを差し入れしてください。原動力になります。
プリンのためなら私、がんばれます。

そんな感じで、フェーの動向に注目してゆきたいと思います。
直近の新ガチャは21日。詳細発表はもう少し早いので、もう間もなくベールがはがれ様相があらわになるわけですが、そこでも暗器が追加される……というのは流石に夢物語が過ぎますね。
弁えていきましょう。


さて、今回の巻末特典はマークスさんです。
オーブ全投入して来てくれたのは今のところマークスさんふたりのみとローペース。
ただ彼がなかなか面白くてですね……。
と、ああ、はい。こちらがステータスですお納めください。どん。


いやはや、なかなか割り切ったステータスですね……。
守備↑HP↓個体です。なんというか、ルカを彷彿とさせる面構え。
とりあえずデフォスキルに、奥義「華炎」を乗っけてみました。相手の追撃を受け、「切り返し」による絶対追撃で発動させ確実に相手を倒す目的の「緋炎」と迷ったのですが、とりあえず余ってたのでこっちに。
奥義抜きで倒せるなら一戦闘めでカウントを稼いでから次の相手にフルパワーの華炎を放てるので多少の無理は通るかなー、との思惑なのですが、こればっかりは試行が必要ですね。
あまりにも討ち漏らすようなら換装を考えます。

問題は相手の追撃でやられてしまわないか。
これに関してはけっこう厳しいですねー。
奥義でダメージが増すと、素のHPが低いので苦しい展開を強いられそうですし。

シンプルに物理耐久突き詰めて守備錬成にするか、騎馬魔の攻撃を耐えて、渾身の反撃で倒すコンセプトで魔防錬成するかはかなり迷うところです。
とはいえ、騎馬魔を受けようにもマークスさんの魔法耐久は魔防錬成して55ですから、相手にバフが乗ったり凸数で殴ってくることを考えると素直に守備錬成のほうがいい気がします。

いずれにしても、今までの暗器の速さの最低値31に対し17なので、合計値の差をものともしない守備と攻撃の高バランスは魅力的。
なかなかいじりがいのある英雄さんではないでしょうか。


こちらはアサマさんにボコられかけるワンショット。かなり笑えますね。
未来永劫このネタでいじっていきたいと思います。ありがとうございました。

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