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2018年5月27日

とつげき暗器軍団 第2話「その名はフォルカ」



「先生ッ!
暗器の救済の日はまだでしょうかッ!」

「案ずるな。フェーは必ず来る。
暗器には、必ずやあっと驚くような強化がなされるだろう。
例えば……」


さあ皆様、ご機嫌いかがでしょうか。とつげき暗器軍団の時間がやってまいりました。



さて今回考えていくのは暗器の救済案です。
フェリシアのように専用武器の追加というかたちでの救済は、ほかの英雄との差別化を図る「独自性」や、性能面でどういったキャラクターにしたいのか、という「明瞭さ」に優れます。あらゆる意味で「ユニーク」と言えるでしょうね。
ですが、環境が乱れないような効果を考える、アップデートのためのデータを用意する、といった作業には手間と時間がかかります。それではプランナーもプログラマも倒れ、日陰の英雄たちも救済されることはないでしょう。

そこで! 代替案として出せるふたつの策があります。


1、計算式や仕様などを変える一律強化をする。

杖と同じパターンですね。
ただ、当時の杖ほど暗器って弱いわけではないのでちょっとのさじ加減で荒れる予感もします。
錬成で〇薙ぎがつくようになる、とか、近距離反撃をデフォや錬成で持てるようになるとか。
キャンセルとか、デバフ効果が戦闘前に適応されるようになるとか!

どんどん強力な武器やスキルを持った新キャラを実装しても、暗器全体の株が上がるわけではないのでこういった強化がなされると個人的には嬉しいところです。


2、個々の英雄にベストなスキル構成をユーザー側から模索する。

こちらは、我々プレイヤー側にできる対策になります。
前回の記事で紹介したジョーカーのスキル構成は、一見パッとしないジョーカーの能力値を上手く活用した形で、「安い」「確固とした役割を持てる」という点では価値のあるものだったのではないかな、と思っています。(アレ、どうなんだろ。計算上苦労したのはラインハルトのほうだから、餅ミンとかでもできるのかな……?)
「こうやって使えばいいのか!」と、ある種テンプレ的なものを作ることにより敷居が下がれば、少しずつ暗器の待遇も良くなるのではないかなー。
で、それを進めるのがこの企画の趣旨ですね。と、いうことで……。






フレンドさんのマシュー!

器用貧乏にも見えますが、盗賊の暗器と攻撃の紫煙によって場に強引に居座られるプレッシャーはなかなかいやらしいものです。
基準値個体でしょうか。安定感抜群の手堅い暗器さんです。
パーティの穴を上手く埋めてくれる、使い勝手のいい構成と言えるでしょう。






で、こちら。フレンドさんのマシュー! べつのかたです。

攻撃力を完全にかなぐり捨てました。
柔剣でカウントを早め、ニンジンで威力を致死レベルまで上げた華炎を何としてでもぶつける。そんな熱い意志を感じます。
個体値は守備得意の……攻撃苦手個体でしょうか?
汎用性という言葉からは大きく逸脱しているものの一芸特化の素晴らしいロマンを感じる、よく練られた構成だなーと思いました。



と、今回はかるーくフレンドさんのマシューを紹介してみましたが、どちらも暗器であることを活用した興味深い構成だったと思います。
次回は自前の格安サイゾウか、フレンドさんの猫サクラ様、ガイアあたり紹介できたらなというふうに考えております。
この記事によって皆様の暗器ライフをより豊かなものになり、いずれフェーくんが超ヤバめでイイ感じの暗器強化をアナウンスし、推しキャラであるラガルトさんや約束された強キャラフォルカが気合の入った姿で実装されることを祈っています。

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