THE IDOLM@STER vs オレ：１章「鮮やかな色たち」

とりあえず第１章！
最初は私をTHE IDOLM@STERの世界に引き連れてくれた真を題材にとろうと思ったんだけど、真への想いは一週間で語り尽くせることではなかった。
それに、他の人が真について語っている記事だとかを見て、私もまだまだ真について知らないことがたくさんある……！  そう思ってしまった。
まずはアケマスのリメイク、通称箱マスを買いたい。だいぶ前にXboxがご臨終してからマイクロソフトのハードは買ってないんだけど、手っ取り早くプレイするにはどうすれば良いのだろうか。

ということで、今回代わりにテーマにするのは
マンガ「アイドルマスター2 Colorful days」

アイマス２の前日談としてプロデューサーがやってくる前の765プロを描いた作品で、全３巻。作画は「しゅー」さんが担当している。
仕事がない！  オーディションも受からない！  でも、いつかはトップアイドルになる！
そんな頑張る765プロのアイドルの日常をしっかりみんなにスポットをあてながら丁寧に描いた良い作品だった。

基本的に賑やかなギャグマンガとしてすっきり読ませてくれるんだけど、感動するところはしっかりハートを撃ち落としてくる。
とにかく読みやすくて、アイドルの個性がそれぞれストンと入ってくるのでアイマス入門にもとてもオススメ。
近年の(といってもこうなって久しくはあるけど)団結、みんなで、というのをテーマにしたアイマスのお手本というべき構成で、個人的にアイマスの核は「関わり」だと思ってるんだけどその中でのアイドル間の関わりがとても上手く描けてるように感じた。

あと、竜宮小町。
ゲーム原作ではプロデュースできないこともあって結構な疎外感があるけど、今作ではしっかり仲間として扱われている。これぐらい良好な関係なら律子がプロデューサーなのはアクセントになって面白いかも。
アイドルとしての律子はあまり描かれなかったから律子Pには少し不満があるかもしれない。

私のお気に入りのヒトコマは３巻の序盤、見開きで律子がアイドルの頑張る理由を語るとこ、の、次ページの１コマ目(ここもかなり良いページなんだけどね)。
ステージで歌うアイドルたちをかなーり遠巻きから描いたコマ。
あずささんっぽいのとやよいの間にエリンギが３つ並んでるのは結構ひどいと思った。
これに関しては是非実物で見て欲しい。

……と、まあ今回はこんなところで締めよう。
全然戦ってない気がする！  ただ読んでオススメしただけだ！
まあ、これで買ってくれて魅力が伝われば目的達成でプロデューサー冥利に尽きるのでそれならば成功と言えよう。