二週間ぶりの更新! イェーイ!
GWを自堕落に過ごしたり、抜け殻のようなGWロスを越えたと思えば謎の奇病に苦しみ母の日に母をこき使ったりうつしたり……。
ロクなことしてない! エンドレスGWさせてくれ!
そんな中でも私の生活で存在感を放ち続けるガンジョンだったが、店売りのアイテム買いつくしたあたりでモチベが下がり始め、今やトロコンに向け一日一度やるかどうかぐらいに落ち着いた。
で、先日、グネグネ系パズルアクションの「ヒューマン フォール フラット」とベチャベチャ系パズルアクションの「The Unfinished Swan」をクリアしたので感想を書きに来たよ。
まず「ヒューマン フォール フラット」。買ったのはSwitch版ね。
配信当初からランキングで謎のロングランしていて、気になってたとこにセールきたからっていうのが動機ね。
酔っ払いみたいな挙動の白いグネグネ星人ボブ(睡眠中の人間の夢の中という設定らしいけどだからといってどうということはない)を操作し、オブジェクトに対しつかむ、押す、引く、などの干渉をしながら仕掛けを解いて先へ進むパズルアドベンチャー。
「夢の中~~!!」って感じの千鳥足でフラフラと歩き、ゾンビさながら両手を突き出すボブ。
ぶっちゃけ便利とか快適とはかけ離れた操作性なんだけど、それが楽しい。
壁についてるボタンを押すことにすら苦戦する不便さを乗り越えるとね、最終的には垂直な壁も登れるようになってるからね。頑張ってね。
謎解きもよくできていて、ひとつひとつギミックを上手く利用して解けるようになってるんだけど、落ちてる何かに使えそうな棒、通称「悪用棒(©私)」や、悪知恵をフル回転させて正規ルートには程遠い解法を導き出すことも可能。
あらゆる面で柔軟な思考を求められるFBIの採用試験みたいなゲーム(謎の例え)。
難点としては、
・ややボリュームが少ないこと(だれずに終われるいい塩梅という説も)。
・チェックポイントは細かいんだけど、それでも何ヵ所か「またここからでヤンスか~!?」と凹む場面があった。
・体調不良が原因だと思うんだけど、生まれて初めてのゲーム酔いをしてしまった。
ここらへんでそろそろ一発パズっときたい、なんてお思いのあなたには最適。
個人的には、たまにかかるなんかオシャレなBGMによってもたらされる「よくわからないが今自分は特別なことをしている」感がツボだった。
次、「The Unfinished Swan」。
こちらはストーリーが絵本チックで語り口がステキな一本。
母を亡くした少年モンローは、母のお気に入りだった白鳥の絵を引き取って施設に入るんだけど、目覚めると絵から白鳥がいなくなっていた。形見である絵筆を手に、その足跡を追う……。という導入。
一人称視点でインク的なものを発射しながら進んでいく。Switch版スマブラの初出映像みたいなイメージを持っていただければわかりやすいかな。
章ごとの世界観やギミックの移り方が上手で、新鮮さが続き飽きの来ないつくりになっている。
謎解きの難易度は高くないのでストーリーを追いながらベチャベチャと先に進んでいく構成になる。ゲーム内容としては万人向けと言える。
ゲーム進行にストレスはないし、動作も快適。無機質なグラフィックながらも「大きな建物~~!!」と存分に驚けたりするのはデザインが優れている証拠。全体的にスキがなく手堅くまとまっている印象だね。
一日あればクリアできるくらいのボリュームをどう見るのか、致命的に酔いやすいそう(私は平気でした)なので、そこに耐性があるか、で大きく評価がわかれそう。
パズりどきを虎視眈々と見定めているあなたにおすすめ。
最近ナチスの頭を吹き飛ばすような過激なゲームしかしてないから少し穏やかなゲームがしたい、というあなたにも存分におすすめしたい。
と今回はこんなところかな。
先月のフリープレイだった「ヘビーレイン」もこの記事書いてるあいだにクリアしてしまったのでざらっと感想書きたいなぁ。
ほかにもGW中の目標としていたカービィもクリアすらしてない現状なので時間の空きをみて進めていきたい。忙しいからねー。
では、次回の更新はいつになることやら……。
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